【特定】NGリスト記者6人の実名プロフィール経歴まとめ|会見やり直しはいつ?

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こんにちはyukkoです。

 

2023年10月2日の行われたジャニーズ事務所の会見で、発言をさせないように、指名NGリストが作成されていた問題。

作成したのは「FTIコンサルティング」という会社で、作成にかかわる事実を認めています。

今回は、

記事の内容

  • 会見の経緯
  • 指名NGリスト6名(実名・プロフィール・経歴)
  • 会見のやり直しはあるのか?

こちらを深掘りしていこうと思います。

早速見ていきましょう。

会見の経緯

2023年10月2日:ジャニーズ事務所2回目の記者会見。

2023年10月4日:NHKが「指名NGリスト」の存在についてスクープ。

20203年10月6日:NGリストの6人が公表される。

 

【会見内容まとめ】

●社名を「SMILE-UP.」に変更

⇒理由:ジャニー喜多川氏の名前を冠した社名を残すことは、被害者の方々や関係者の方々にご迷惑をおかけすることになる

●タレントマネジメントおよび育成の業務から撤退することを発表

⇒理由:被害者の方々への補償や再発防止策に全力で取り組むため

●新しく設立する会社は、希望するタレント個人やグループが設立する会社で個別に契約を結ぶエージェント会社となる

今回の発表は、ジャニーズ事務所が過去の不祥事を反省し、新たなスタートを切るための決意表明と捉えられます。

この会見の終盤に、記者からの質疑応答が行われたのですが、

その際に問題になったのが「指名NGリスト」の存在でした。

NHKがスクープ

2023年10月4日、NHKは、ジャニーズ事務所が2023年10月2日に開いた記者会見で、一部の記者を質疑応答で指名しないようにする「指名NGリスト」を作成していたことを報じました。

NHKによると、このリストは、会見の運営を担当したPR会社「FTIコンサルティング」が作成したもので、リストには、過去にジャニーズ事務所に関する批判的な報道を行った記者の名前や写真が記載されていました。

ジャニーズ事務所はこのリストの存在を認めたうえで、作成に関与していないと釈明しています。

しかしリストの存在は、

ジャニーズ事務所がメディアの取材をコントロールしようとしていたのではないか?

と批判を呼んでいます。

この問題は、ジャニーズ事務所のメディア対応に対する信頼を損なうことになり、今後のメディアとの関係にも影響を与える可能性があります。

NGリストの理由

理由としては以下の事が考えられます

メディアの取材をコントロールするため

記者会見は、企業や組織が自らの情報をメディアに伝えるために行うものです。そのため、企業や組織は、メディアの取材をコントロールし、自らの都合の良い情報だけが伝わるようにしたいと考えます。

指名NGリストは、そうした企業や組織の思惑を反映したものと言えます。

特定の記者を指名しないようにすることで、企業や組織は、不都合な質問を避けることができるのです。

炎上やデマを防ぐため

企業や組織は、記者会見での発言が炎上やデマにつながることを懸念しています。そのため、特定の記者の質問を避けることで、リスクを回避しようとすることがあります。

記者会見の運営がスムーズに行われるため

記者会見は、多くの記者が参加するイベントです。

そのため、記者会見の運営がスムーズに行われるように、指名NGリストを活用することもあります。

例えば、特定の記者が、繰り返し同じ質問をしたり、長時間質問を続けたりするような場合、指名NGリストに載せて、質問を避けてもらうことで、記者会見の進行を円滑にすることができます。

 

もちろん、指名NGリストの存在は、メディアの自由な取材を阻害する可能性があり、批判の対象となっています。

しかし、企業や組織が指名NGリストを作成する理由も理解できます。

指名NGリストをめぐる問題は、企業や組織とメディアの信頼関係を問う問題でもあると言えます。

今回の会見は、今までの不祥事をクリアにして、新しく進もうとしているジャニーズ事務所の会見であったはずなのに

NGリストが発覚したため、問題が違う方向へ波紋を広げることになってしまいました。

この問題で

ジャニーズ事務所はこのリストに関与していたのでしょうか?

ジャニーズ事務所の関与

この記事を見ると、ジャニーズ事務所側の関与はなかったのではないか?と感じられます。

FITコンサルティング会社は、会見を円滑にするために前回の会見での様子を見てNGリストを作成した可能性がありますね。

【FTIコンサルティング】とは

FTIコンサルティングは、アメリカ合衆国ワシントンD.C.に本社を置く、独立系のビジネスアドバイザリーファームです。世界中に30以上の拠点があり、約2,500人のスタッフを擁しています。

FTIコンサルティングは、リスク、紛争、調査、訴訟シナリオ等の分野において、専門知識と経験を有しています。企業、政府、法律事務所、その他の組織に対して、幅広いサービスを提供しています。

【FTIコンサルティングの主なサービス】

  • フォレンジックおよび訴訟コンサルティング
  • ビジネスデューデリジェンス
  • コンプライアンスコンサルティング
  • 財務コンサルティング
  • テクノロジーコンサルティング
  • コミュニケーションコンサルティング

FTIコンサルティングは、世界中の企業や組織から信頼されており、多くの実績を積んでいます。

日本では、2000年に東京オフィスを開設しました。

FTIコンサルティングの記者会見コンサルティングでは、以下のサービスを提供しているようです。

  • 記者会見の企画・運営
  • スピーチの作成・練習
  • 記者からの質問への対応
  • メディア対応のトレーニング

指名NGリスト6名(実名・プロフィール・経歴)

尾形聡彦

【プロフィール】

  • 名前:尾形聡彦
  • 読み方:おがた としひこ
  • 生年月日:1969年生まれ
  • 年齢:53歳or54歳
  • 出身:不明
  • 卒業大学:慶応大学
  • 職業:朝日新聞オピニオン編集部次長兼機動特派員
【経歴】

  • 1993年:朝日新聞入社。米スタンフォード大客員研究員を経験
  • 2002年:米サンノゼ特派員としてグーグルやマイクロソフトなど米IT企業を取材
  • 2008年:ロンドン特派員
  • 2009年~2012年:米ワシントン特派員としてホワイトハウスを取材
  • 2015年:機動特派員としてホワイトハウス取材を再開。日本の財務省・政策キャップ、経済部デスク、国際報道部デスクも務めた
  • 2022年7月:Arc Timesを設立

望月衣塑子

【プロフィール】

  • 名前:望月衣塑子
  • 読み方:もちづき いそこ
  • 生年月日:1975年東京都生まれ
  • 年齢:48歳
  • 卒業大学:慶應義塾大学法学部卒業
  • 職業:ジャーナリスト、東京新聞社記者
【経歴】

  • 1998年4月:中日新聞社に入社。千葉、神奈川、埼玉の各県警、東京地検特捜部などで事件を中心に取材する。
  • 2004年:日本歯科医師連盟のヤミ献金疑惑の一連の事実をスクープを発表し、自民党と医療業界の利権構造を暴く。
  • 2017年:平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞。社会部ではセクハラ問題、武器輸出、森友・加計学園問題などを取材。
  • 2019年「税を追う」取材チームでJCJ大賞を受賞。
  • 2020年:森友・加計学園問題の取材で、菅義偉官房長官の答弁に繰り返し反論する姿勢が注目を集め、日本記者クラブ賞を受賞。
  • 2021年:政府が森友学園問題の公文書を改ざんした疑惑を報道。

主な著書

  • 『新聞記者』(2019年)
  • 『武器輸出と日本企業』(2020年)
  • 『政治の病』(2021年)など

望月衣塑子さんの特徴は、権力に忖度せず、徹底的な取材で真実を追求する姿勢です。

その姿勢は、多くの国民から支持されており、日本のジャーナリズムの象徴的な存在となっています。

本間龍

【プロフィール】

  • 名前:本間龍
  • 読み方:ほんま りゅう
  • 生年月日:1962年8月4日
  • 年齢:61歳(2023年10月現在)
  • 出身:東京都出身
  • 卒業大学:獨協大学法学部卒業(1985年)
  • 職業:日本のノンフィクション作家・元博報堂社員
経歴

  • 1985年:大手文具メーカーの「ぺんてる株式会社」に入社。
  • 1989年~2006年:「株式会社博報堂」に入社。退職するまで営業職を担当。
  • 2006年:在職中に発生した損金補填にまつわる詐欺容疑で逮捕・起訴され、栃木県の黒羽刑務所に1年間服役。服役中は、獄中記を執筆し、出所後に『「懲役」を知っていますか?』(2008年)として出版。
  • 出所後は、ノンフィクション作家として活動を開始。社会問題や政治問題をテーマにした著書を執筆し、その鋭い視点と洞察力で高い評価を得ている。
  • 2016年には、著書『「憲法」を知っていますか?』で、第15回新潮ドキュメント賞を受賞。

主な著書

  • 『「懲役」を知っていますか?』(2008年)
  • 『「官僚」を知っていますか?』(2010年)
  • 『「メディア」を知っていますか?』(2012年)
  • 『「政治」を知っていますか?』(2014年)
  • 『「憲法」を知っていますか?』(2016年)など

近年は、インターネットメディア「Arc Times」の編集長を務め、ジャーナリストとしての活動を続けている。

佐藤章

【プロフィール】

  • 名前:佐藤 章
  • 読み方:さとう あきら
  • 生年月日:1955年生まれ
  • 年齢:68歳(2023年現在)
  • 卒業大学:早稲田大学政治経済学部政治学科卒
  • 職業:五月書房新社・編集委員長
経歴

  • 36年間勤めた朝日新聞社では経済部やAERA、週刊朝日、月刊Journalismで記事を執筆。
  • 2014、15年度:慶応義塾大学非常勤講師。
  • ジャーナリスト学校主任研究員を最後に朝日新聞社を退職。

主な著書

  • 『ドキュメント金融破綻』(岩波書店)
  • 『関西国際空港』(中公新書)
  • 『ドストエフスキーの黙示録』(朝日新聞社)など多数

共著に『新聞と戦争』(朝日新聞社)など。

松谷創一郎

【プロフィール】

  • 名前:松谷創一郎
  • 読み方:まつたに そういちろう
  • 生年月日:1974年
  • 年齢:49歳(2023年現在)
  • 出身:広島県
  • 卒業大学:中央大学大学院文学研究科社会情報学専攻博士後期課程単位取得退学
  • 職業:ジャーナリスト・ライター

松谷創一郎さんは映画、音楽、テレビ、ファッション、社会現象、ネットなどの社会や文化に関するジャーナリストやライターとして活動しています。

鈴木エイト

【プロフィール】

  • 名前:鈴木エイト
  • 読み方:すずき えいと
  • 生年月日:1968年
  • 年齢:54歳~55歳(2023年現在)
  • 出身:滋賀県
  • 卒業大学:日本大学経済学部
  • 職業:日本のジャーナリスト、ノンフィクション作家。
経歴

  • 2002年頃:報道番組で統一教会(現・世界平和統一家庭連合)による「偽装勧誘」の実態を知ったことをきっかけに、勧誘を阻止する活動を単身開始。
  • 2009年~:本格的に取材活動を開始し、藤倉善郎が立ち上げた『やや日刊カルト新聞』に創刊の2009年ごろから参加し、副代表や主筆を歴任。

ここまで、ジャニーズ事務所の会見での「指名NGリスト」に載っていた記者6名のプロフィール・経歴を見てきました。

今後、会見のやり直しはあるのでしょうか?

今後の動向にも注目ですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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